2007年09月15日

H-IIA13号機打ち上げ成功!

H-IIAロケット13号機による
月周回衛星「かぐや」(SELENE)の打上げ結果について

H2A13号機、打ち上げ成功
ライブ中継打上げリピート映像

イャッホウ!!!
これで7機連続成功ですってよ奥さん。H-IIAもだいぶこなれてきましたわね。
それにしても今日上がって良かったです。病院があったせいでJAXAiでの見学はかないませんでしたが、打ち上げ成功にほっとしております。
最後の方のSEIG2->SECO2->かぐや分離部分はインターネット中継で見られたので良しとしましょう。
リピート映像も見ましたが、SSBペアの空中点火が実に美しく撮影されておりました。満足です。
しかし熱帯低気圧と台風の合間を縫って良く打ち上げたものです。気象担当の方、今頃胸をなで下ろしていることでしょう。

衛星の方も無事姿勢確立と太陽電池パドル展開まで済んだようで、まずはクリティカルフェーズの第1段階を終えて一安心というところでしょうか。

しかし・・・(以下宇宙作家クラブニュース掲示板より引用)
朝日新聞:パドル展開が予定より早いということは、良いことなのか。

滝澤:良いと言うよりも正常であったということ。衛星は分離後、太陽センサーで太陽の方向を探す。分離時の姿勢が狂っていたりと回転がかかっている太陽を探すのに時間がかかる。ロケットからの分離が穏やかに行われたとのではないかと推測している。


・・・いいことに決まってんだろうがアサピー!(怒)パドル展開が遅れたら最悪電池切れて衛星あぼーんなんだぞ!
ああ、そう言えばあなたの書く新聞は、政府関連機関のやることなす事に対してけちを付けなければ気が済まない新聞でしたね。これは失礼をいたしました。

さて、楽しい打ち上げの後に待っているのは、宇宙作家クラブの面々による「種子島ゴールデンラズベリー賞」の進呈です。
以下、ばっさりと抜粋させていただきます。実記事を見たい方は上のリンクからどうぞ・・・
(太字は安崎が加工いたしました)
 それは、お歴々が出席して行なわれた打上げ成功記者会見第一部の最後、フォトセッションの開始が宣言されたと同時であった。

 待っていた係員がバックの青カーテンに駆け寄り、一気に開いたのである。

 青カーテンの向こうにあったのは白地に青のJAXAのロゴ、そして赤い三菱にMITSUBISHIのロゴが交互に繰り返されるパターンの壁紙だった。

 反復されるJAXAと三菱のロゴマークを背景に、にこやかに記者たちの撮影に応じるMHIの社長、JAXA副理事長、宇宙開発委員長。
 H-IIAロケットは、悲願とまで言われた国産大型液体ロケットH-IIの改良型として、NASDAが心血を注いで作り上げたロケットである。今H-IIAロケットは三菱の管理下に入り、コスト高、あまりに少ない打上げ数とそのために数字に出せない高信頼性を武器にアリアンロケットをはじめとする強豪、古豪が入り乱れる衛星打ち上げ市場に参戦する
 MHI佃社長によれば、民間衛星の受注も近いという。また、民間市場で戦うためには漁協交渉、コストダウンをはじめとしてJAXA、MHIががっちりスクラムを組んだとしてもその前に立ちはだかる障害はあまりにも大きく、困難で、国策及び公共事業としての宇宙計画の増強が欠かせない

 ゆけ、MHI!今日本の主力ロケットを手に入れ、いつか世界の宇宙業界を征服するその日まで!!
 がんばれJAXA! いつか新しい惑星探査計画、次期基幹ロケットを開発するその時まで!!

 というわけで、我々は今回の種子島ゴールデンラズベリー賞を、あまりにセンスというものを感じさせない、記者会見時の背景壁紙に進呈することとする。


・・・この素晴らしく毒入りの文章、絶対笹本センセが書いたとしか思えません。
確かにあの背景壁紙はきつかったです。目に痛かったです。サッカーの会見の背景壁紙もいい加減目にきついなと思っていたのですが、赤(スリーダイヤ)、青(JAXAロゴ)、黒(MITSUBISHIの文字)の繰り返しはかなり目に来ました。
しかし。。。
H-IIAロケットは、悲願とまで言われた国産大型液体ロケットH-IIの改良型として、NASDAが心血を注いで作り上げたロケットである。今H-IIAロケットは三菱の管理下に入り、コスト高、あまりに少ない打上げ数とそのために数字に出せない高信頼性を武器にアリアンロケットをはじめとする強豪、古豪が入り乱れる衛星打ち上げ市場に参戦する。

この部分を見るたびに、「ひのきのぼうを持って魔王に立ち向かうLV1勇者の図」が目に浮かんで仕方がありません(つд`)

しかしいいタイミングで(失礼!)日本の衛星を積んだプロトンがこけてくれました。JSATは代替機を発注するようです。納期は2009年夏とか。
ゆけ、MHI!7連続成功の実績と「すべて日本語で通じる」という利点を生かしてなんとしてもこの衛星の打ち上げを受注するのだ!

そう言えば、ヾ( ゚д゚)ノ゛シナチクー様の月探査衛星「嫦娥1号」ですが、当初9月打ち上げだったはずが10月末に伸びたようです。
何で伸びたのかなー、と思いながら2chを見ていたら、慧眼の持ち主発見。
176 名前: 名無しSUN 投稿日: 2007/09/09(日) 18:56:51 ID:YwzZPUos
初の月探査衛星、来月30日打ち上げか−中国(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070909-00000030-jij-int

>8月から9月13日に延期された日本の月周回衛星「かぐや」(セレーネ)の発射結果を
十分に分析した上で嫦娥1号を打ち上げれば、失敗の危険性が減少するとの判断も延期の原因になったとしている。

支那畜wwwwwwwwwwwwwww 
177 名前: 名無しSUN [sage] 投稿日: 2007/09/09(日) 19:23:37 ID:4bOd13Kc
>>176
>発射結果を 十分に分析した上で嫦娥1号を打ち上げれば、失敗の危険性が減少するとの判断
衛星本体、打ち上げロケット共に全く異なるのになにが参考になるんだ?
火星着陸とかなら大気圏突入の参考になるだろうけど。

179 名前: 名無しSUN [sage] 投稿日: 2007/09/09(日) 20:10:36 ID:gn3E8pAT
>>177

>>71

71 名前: 名無しSUN 投稿日: 2007/08/23(木) 17:22:11 ID:5BfY9xr5
>>45
>常蛾が先に月に到達してしまうとマズイな
多分それは無いでしょ。
奴ら随分前から「衛星は完成しましたロケットも出来上がりました。」って
喚いていたからね、出来るものならもう遠の昔に打ち上げて
日本を出し抜いたアル。って狂喜乱舞してるでしょうよ。

ところが奴ら、地球周回軌道より遠くへ探査機を送り込んだ経験が無いんですよね。
従って月遷移軌道へ送り込んだ探査機を月周回軌道に乗せる時に探査機の位置を正確に把握して
タイミング良く軌道変更のスラスタ噴射が出来るかどうか自信が無い
んでしょ。

そこで、かぐやを実際に追いかけてみて、追跡管制システムが上手く機能するか?精度はどうか?
調べて見なきゃ、恐ろしくて打ち上げられないんでしょ。

JAKAは目標軌道も実際に投入された軌道との誤差も発表してくれるでしょうから
自分たちが追跡して得たデータと付き合わせれば精度も検証できるんじゃない?

本当は9月に予定していた常蛾の打ち上げが10月の国慶節だか何だかに伸びたのはなぜ?
何月何日とはっきり言わないのはなぜ?


・・・あやまれ!全段固体のロケットで一発勝負でハレー彗星に探査機送り込んだISASにあやまれ!
もしくは月スイングバイ2回に地球スイングバイ3回(だったかな)かましてまで瀕死の探査機を火星に届けようとしたISASにあやまれ!(どっちみちISASか)

何という度胸のない。こんな連中に実用衛星の打ち上げでは後れをとっているという事実が許せませんね。
結局連中は日本か、それ以外の誰かが切り開いた道を歩くことしかできないのでしょうね。(まー、それについちゃ旧NASDAも大きな顔出来ませんが
いかに連中にとっての宇宙開発の目的が「国威発揚」であって「未知の世界に分け入る」ことではないかがよく分かりますね。

ともあれ、打ち上げは成功しました。後は何があっても衛星の責任です。「かぐや」が無事に月に「帰り着いて」、1年間のミッションを成功させるよう祈りましょう。
posted by 高速増殖安崎 at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 天空への挑戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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