2009年06月12日

KSLV-1

全国1億2千万のウリナラファンの皆様がwktkしてお待ちのKSLV-1初号機の打ち上げ、いよいよ7月末に迫って参りました。
さて、そんなwktkをさらに倍増させてくれる動画を拾ってきましたのでご紹介をば。

CG:
http://www.youtube.com/watch?v=zsd017iKB60&NR=1

実写:
http://www.youtube.com/watch?v=AdmVIsC35_U&feature=related

両方とも、ご覧になっていただければ分かるとおり、射点までロケットを寝かせて運んで、射点で起こすという、ロシアの血を引いた方式になっております。

しかし、見れば見るほど、先細りなロケットです。フェアリングに比して一段目が巨大、という点では、なんとなーくアリアンVを彷彿とさせます。

ロケットの構成としては、
一段目:ロシアで開発中のアンガラロケットの一段目を流用
二段目:ロシアで設計の固体ロケットをウリナラでライセンス生産
となっています。
ペイロードはLEO100kg、と言っていますが、羅老宇宙センターの立地上、ふつーのLEOに打ち上げるにはちょいとどこかの島国が邪魔ですので、実際にはSSOに打ち上げるんだと思います。なんの根拠もありませんが、SSO100kgのペイロード、と考えた方が自然ではないでしょうか。

しかし、何度見ても、一段目に比してフェアリングの小さいこと小さいこと。
というかこのロケット、段間部が見あたりません。
どこで見た話かは忘れましたが、フェアリングの中に二段目と衛星が両方とも格納されている(ちょうどM-Vの3段目みたいに)というのを聞きます。そうなると実際にはこれ、一段式ロケットにキックモータを付けたモノ、と言った方が良いのかも知れません。
実際、同じ一段目を使うアンガラ1はLEO3トンのペイロードに対して、KSLV-1は100kgです。事実上の一段式ロケットと見て良いのではないでしょうか。

これ、実際にロシアから見たら、アンガラ打ち上げ前に一段目のデータが取れる、格好の獲物として扱われているのかも知れませんねぇ。

あと、ウリナラKARIの技術陣、GTV試験機をバラしてリバースエンジニアリングして、KSLV-1の完全ラ国化(と言って良いのか?)を目指しているようですが…ロシアはあまりいい顔をしていないようです。
まー、そりゃそうだわな。自分のところで開発中のロケットの一段目をただでくれてやるほど、ロシアは優しい国じゃないですから。

ともあれ、これでウリナラは日本に於けるM-4S/N-Iの時代に突入したわけです。打ち上げが成功すればですけどね。
問題は、このロケットで彼らが何をするかですね。ウリナラマンセーで終わらなければ良いのですが。
posted by 高速増殖安崎 at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 天空への挑戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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